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血を巡らせて、春の不調から脱出!~青梗菜・黒木耳・鱈のスープ~

関東地方は2/22に春一番が吹いたと発表されました。

春一番が吹くこの時期は、一日のうつに寒暖差が大きくなりはじめ、

自律神経が乱れやすくなっています。

急な気温の上昇時は、眠気やだるさを感じやすく、

急な気温の下降時は、肩こり・頭痛・腰痛などの血行不良による不調が生じやすくなります。

当カフェ併設の整體院快せいたいいんかいでは、春一番の便りと共に、

連日腰痛の不調でご来院される患者様がとても多くなっています。

この時期の痛みやだるさを整えるには血液循環をよくすることが一番!

今回は、血液の循環を良くし、体調を整えるスープをご紹介します。

塩味は控えめに、おろししょうがの味と香りが広がります。

さっぱりとした風味ながら、木耳のコリコリとした食感や

青梗菜の映える緑色など、目で舌で楽しめるスープです。

血行を促し、アップダウンのない安定した心身の状態をつくりましょう。

 

【脱力薬膳】青梗菜ちんげんさい黒木耳くろきくらげたらのスープ

材料(4人分)

  • 黒キクラゲ 6g
  • 青梗菜 2株
  • タラ切り身 3切れ
  • 鶏がらスープ小さじ2
  • 水 1000cc
  • 酒 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2
  • おろししょうが お好みの分量で
  • A(タラの下準備用)
    ・酒 大さじ2
    ・塩 ひとつまみ

作り方

1.黒キクラゲは水で戻し、石づきを取って食べやすい大きさにちぎります。
青梗菜は軸は食べやすい大きさに、葉は斜めにざく切りに。
タラは水で洗って水気をふき、骨を取って三等分に切り、Aをふります。

2.鍋に水、黒キクラゲ、鶏がらスープの素を入れて火にかけます。
煮立ったら酒と汁気を切ったタラを加えます。
タラに火が通ったら、青梗菜の茎を加え1分程煮ます。
塩で味を調え、火を消した後に青梗菜の葉を加え、蓋をして少し蒸らします。
*余熱で青梗菜の葉を柔らかくすることで、くたっとせずに程よい食感が楽しめます!

3.器に盛り、おろししょうがを乗せたら完成です♪

 

 

 

色だけじゃない?「黒木耳くろきくらげ」と「白木耳しろきくらげ」の違いとは

薬膳で木耳きくらげは、不老長寿の食材として珍重されています。

春から秋にかけて、クワやヤナギの枯れ木に発生、

一般的に流通されているのは、黒木耳が主です。

「不老長寿」と言われているのは、黒木耳の効能です。

血液浄化作用があることで、高血圧、動脈硬化、潰瘍かいよう、痔などに効果があると言われています。

また、増血ぞうけつ作用(血を増やす)や、血液の余分な熱のこもりを鎮めて流れを良くし、

貧血や、腸の働きを整えることにも効果的。

高血圧の人は蒸して食べるとよいとされています。

黒木耳の「血」にこれだけ効果的な所以は、その色。

白木耳は黒とは効能が異なります。

白木耳→「潤い」
黒木耳→「血を補う」

黒は「腎」、白は「肺」と関係が深い

中医学において、黒(色)と関係の深い「じん」は、水分代謝機能のほか、生殖機能や老化を司っています。

同様に、白(色)は「肺」との関係が深く、乾燥を嫌う肺を潤してくれると考えられています。

つまり、黒い食材は『老化防止』に良いとされ、白い食材は主に『体を潤す』のが得意です。

これは黒木耳くろきくらげ白木耳しろきくらげにも当てはまります。

黒木耳と白木耳はそもそも品種も異なり、舌触りや食感も少し違います。

黒木耳は表面にある産毛状のものがありますが、

白木耳はそれがなくツルツルしています。

味は白木耳の方がより無味で、その見た目からデザートにも使われます。

白と黒がある食材で一番お馴染みのものは「ゴマ」でしょうか。

黒ゴマ

貧血予防や高齢者の耳鳴りなどに効果的。
また、薄毛や白髪など髪の改善に良いとされています。
他、体を温める作用があり、血流改善にもつながります。

白ゴマ

潤いをもたらすので、乾燥肌や腸を潤すことによって便秘改善にも役立ちます。
体を少し冷ます効果があるのも特徴です。

 

食材の五性と性味

補気(元気にする)、補血(血を補う)に

性質

五性→平  性味→甘

青梗菜

体の余分な熱を取る 血流促進

性質

五性→涼  性味→甘/辛

黒木耳

血流を促す 貧血改善 腸の働きを整える

性質

五性→平  性味→甘

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