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生理痛・生理不順の原因と改善に効く食材とは

気と血の巡りが悪いと生理のトラブルが起きやすいです。からだを温めること、規則正しい生活を心がけましょう。

生理痛・生理不順の主な3つの原因と、それぞれの症状を改善するための食材を紹介します。

原因その1.冷え

経血の色が薄く、温めると痛みが軽くなるのが特徴です。

からだを温める力が不足しているので、くるみや羊肉など温性の食材と、その温熱パワーを体内に巡らせるらっきょう、こしょう、唐辛子などを合わせて摂ります。

生理中は特に冷えますので、冷たいものは避けましょう。

【冷えに効く食材】

温性 → 干ししょうが、にら、ピーマン

理気 → ターメリック、レモン、こしょう

原因その2.血と気の滞り

・生理が始まる一週間くらい前からイライラや腹痛、頭痛などに悩まされる(PMS:月経前症候群)

・経血の色が濃くてかたまりがあり、生理痛がひどい

・生理前に乳房が張って痛む

このような症状がある人は、血流をスムーズにするもの、気の流れを良くするものが効果的です。

【血と気の滞りに効く食材】

血流改善 → チンゲン菜、紅花、酢

気の巡りの改善 → オレンジ、ミント、そば

原因その3.気と血の不足

経血が少なく、生理中や生理後に腹痛がひどくなるのが特徴。

この状態が続くと生理が止まる可能性もあります。規則正しい生活で気・血・津液のバランスがとれたからだになることで症状を軽減しましょう。

気や血を補う食材をしっかりとるのもポイントです。

【気と血の不足に効く食材】

気を補う → 干ししいたけ、豚の胃袋、山いも類

血を補う → にんじん、たこ、落花生、くり

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