お知らせ

3/24~4/13 スープ・ポタージュメニュー

桜のきれいなこの時期は、
一年のうちで寒暖差が最も大きく、
この気温の変化に対応するため、
からだはは交感神経の働きが優位な状態
(緊張状態)が続きやすくなります。

・疲れがたまりやすい
・免疫力が下がる
・胃腸の働きが落ちる
・肩や腰が痛くなる
・身体が冷える
・寝つきが悪くなる

などの症状があらわれやすくなります。
中医学・薬膳学では、
心身のバランスが崩れると「脾」(胃)のはたらきが弱まるととらえます。

今回のスープ・ポタージュは
胃のはたらきを整えて、心身を元気に!
をテーマに、献立しました。

・腹の張りや胃の疲労の改善など
春の疲れやすいからだに寄り添う春キャベツのポタージュ

・食欲不振や倦怠感を改善し体温調節を促す
新わかめとらっきょう、ホタテのスープ

胃の不調症状は、
胃の周辺だけでなく背中にも及びます。
春は異動・転勤・新生活の始まりなど
生活が大きく変化する季節です。
普段より緊張する機会やストレスを感じることが多く、
リラックスを求めてついつい食べ過ぎてしまうことも。
胃に負担をかけ過ぎないようにすることに加え、
背中をストレッチポールなどで
ゴロゴロと刺激すると自律神経が整って元気に過ごせますよ。

 

◇春キャベツのポタージュ

腹の張りや胃の疲労の改善など
春の疲れやすいからだに寄り添うポタージュです

春キャベツに新ジャガイモと新玉ねぎを合わせた、
旬の野菜が持つ甘さ・みずみずしさを楽しめるポタージュです。
キャベツは体内にこもった熱と水分を取り除くことから、
お腹のはりや胃の疲労の改善に効果的です。
春の疲れやすいからだに。

キャベツの薬膳的効能
■胃のはたらきを促す
■むくみや便秘、皮下出血など体内の余分なものを取る
■息切れ、めまい、食欲不振の改善に

キャベツに含まれるキャベジンという成分は
S-メチルメチオニンとも呼ばれ、
「胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する作用がある」
とされています。
古い中医学書物でキャベツは「利五臓、調六腑」とあり、
胃に限らず、内臓のはたらきをよくすると記されています。

☆キャベツ→甘/平

玉ねぎの薬膳的効能
■食欲増進
■血液をサラサラに
■解毒・殺菌作用
■動脈硬化の予防に

玉ねぎも中国の民間療法では、食欲不振や胃もたれを改善する、
胃薬のような効能を持つものとして用いられてきました。
動脈硬化の予防や血圧降下など、血流を良くする作用も。
玉ねぎがもつ五味「辛味」は、
味わいとしても効能としてもアクセントをつける役割があります。

☆玉ねぎ→辛・甘/温

 

◇新わかめとらっきょう、ホタテのスープ

体内温度をうまく調節しにくい時にお勧めのスープです

気温差が大きいこの時期。
わかめとらっきょうの組み合わせで、冷えすぎたり、
熱がこもりすぎたりすることで起こる
食欲不振、消化不良、倦怠感を改善します

 

わかめの薬膳的効能
■便秘、むくみの改善
■からだにこもった熱や水分を排出
■おりものの多い時に

春を告げる「新わかめ」は香りも高く、 水分代謝に優れてい ます。
熱を冷ます清熱作用もありますが、体を冷やす寒性のため、
温性の食材と組み合わせることが基本です。
今回はらっきょうと組み合わせました。

★わかめ→鹹/寒

 

らっきょうの薬膳的効能
■陽気の巡らせ、胸痛や冷えなど不要な「塊」を取り除く
■気の流れを促進し、膨満感や胃痛、げっぷの改善

らっきょうは からだを温めて全身の血行をよくするため、
上半身はのぼせて下半身は冷えている、
冷えのぼせの解消にお勧めです。
同時に気の巡りも良くし、
気の高ぶりを鎮めて下におろすの でスッキリします。

★らっきょう→辛・苦/温

 

ホタテの薬膳的効能
■虚弱を補う
■体液を補い、からだを潤す
■めまい、のぼせの改善に

滋養強壮やめまい、のぼせに効果的な食材、ホタテ。
ミネラル分が豊富で、薬膳では滋強老化予防にもよく使われ ます。
からだを潤す作用も持ち、皮膚や粘膜に潤いを与えます。
目の渇き(ドライアイ)を改善にも。

★ホタテ→甘・鹹/平

 

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