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【鮭の粕汁風】レシピ(作り方動画つき)

1/17~2/2まで冬の土用時季。
土用は四立(立春・立夏・立秋・立冬)直前の18日間になります。

土用期間で体内に起こっていることは…
「脾」と「胃」のはたらきが活発化して、
次の季節を上手く迎えられるように準備をしています。
ですから、脾胃がよりかろやかに
はたらけるようにしておく必要があります。

はたらきやすい環境にするポイントは腹八分目!
この1/17~2/2は特に胃のフットワークを軽くしておきましょう。

胃の仕事は食べ物の消化はもちろん、
・四肢の動き
・肌肉の状態
・湿気の処理(むくみに対応)
など様々な仕事があります。
その一つが季節の準備なので、
食べ物の消化だけに仕事が取られてはいけません!

今回のスープは
がんばってはたらく胃を温め、
疲労回復と消化を促進する「鮭の粕汁風」。
ビタミンB群をすべて含むため、
脂肪を抑えた高タンパクメニューによく使われる鮭と
ゴロゴロ野菜がたくさん入っていますので、
炭水化物と合わせれば、1プレートでおいしい一食に!

腹八分目を意識する。
そして冬の土用ですので、特にしっかり寝ること。
心身慎ましく整える生活で、春を準備万端で迎えましょう♪

 

【鮭の粕汁風】

胃を温める食材を使い、
疲労回復・消化促進するスープです

温熱効果と即効力を併せもつ効果の高い冷え取り食材・酒粕。
胃を温めて血の巡りを良くする鮭と組み合わせた
昔ながらの粕汁は、
冷えを取って芯から温まるスープです

【脱力薬膳】鮭の粕汁風

材料(4人分)

  • 生鮭(切り身)2切れ
  • 玉ねぎ 100g
  • じゃがいも 大1個
  • にんじん 80g
  • 万能ねぎ(小口切り)お好みの量で
  • 和風だし汁(カツオ、昆布など)1000cc
  • 酒 大さじ2
  • 塩 少々
  • 酒粕 50g
  • みそ 大さじ3
  • 一味唐辛子 少々

作り方

1.鮭は一口大に切って分量の酒と塩をふり、軽くもみ込む
玉ねぎ、じゃがいも、にんじんは大きめの一口大に切る

2.鍋に和風だし汁、1の野菜を入れて火にかける
15分程煮て、野菜が柔らかくなったら
鮭を汁気をきって加える

3.煮汁を少量とって酒粕を溶きのばし、鮭の色が変わったら加える
みそも溶き入れて味を調える

4.器に盛り、万能ねぎを散らして、一味唐辛子をふる

 

 

 

鮭はタンパク質豊富な食材!

可食部100gあたりのタンパク質含有量は
・牛肉 21.3g
・鶏肉 19.5g
・豚肉 22.9g
・鮭  29.1g
鮭のタンパク質含有量はかなり多めです。

魚には珍しく、ビタミンB群をすべて含むため、
エネルギー産生栄養素を効率よく利用できます。
筋力トレーニング中など、脂肪を抑えた高タンパクメニューを
摂り入れたい時は積極的に食べてみましょう。

皮の下にコラーゲンを多く含みますので、
皮をパリパリに調理して残さず召し上がるのが、お勧めです。

食材の五性と性味

気血を補う 胃を温める めまい・不眠の改善

性質

五性→温  性味→甘

酒粕

血液循環を促す 気血をつくる 腹を温め消化不良を改善

性質

五性→温  性味→辛/甘

玉ねぎ

解毒・殺菌作用 動脈硬化の予防に

性質

五性→温  性味→甘/辛

じゃがいも

弱った「気」を補う 胃の機能を調整 息切れや疲れの回復に

性質

五性→平  性味→甘

にんじん

視力低下や目の乾燥・病気の緩和  食欲不振・便秘の改善に

性質

五性→平(微温)  性味→甘

みそ

腹の冷えに 解毒作用

性質

五性→温  性味→甘/鹹

唐辛子

食欲不振 腹脹 殺菌 発汗

性質

五性→大熱  性味→辛

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