お知らせ

10/28(水)~11/17(火) スープ・ポタージュメニュー

立冬を翌週に控え、肌寒さと空気の乾燥、そして日の短さを
より実感する時季です。
日照時間が短くなるとBMAL1という遺伝子が増え、
からだに脂肪を溜め込みます。
また、乾燥した空気は唾液の分泌を低下させるので、
味覚が「濃いもの」を欲しやすくなります。
寒い時期に溜め込みやすくなるこれらの症状を「閉臓へいぞう」といいます。

哀愁漂うこの時季は、人恋しさや失望感のようなマイナス気分も
溜め込みやすい傾向にあります。

今回のスープ・ポタージュは、
心身に溜まった不要物をデトックスして、エナジーチャージ!がテーマです。

・山かけでお馴染みの味・効能のゴールデンコンビ!
長芋とマグロ、セロリのスープ

・冷え、元気がないことによる便秘にお勧め!カボチャとくるみのポタージュ

をご用意しました。

木々の葉の色の移りゆく様を愛でながら、
来る冬に向け、心身をに整えましょう。

 

 

◇カボチャとクルミのポタージュ

冷え、元気がないことによる便秘にお勧めのポタージュです

隠し味にショウガ、上にはシナモンをあしらえました。
からだを温めて腸の動きをよくして、
くるみの油分で便の排出を促します。

クルミの薬膳的効能
■疲労回復
■高血圧・動脈硬化の予防
■痰をしずめる

クルミは栄養価が非常に高く、古来より滋養強壮、
疲労回復の食材として利用されてきました。
漢方では、気と血を浄化し、痰を切り、
肺と腎臓を温める作用があるといわれます。
便秘改善の他、  ぱさついた髪の毛をしっとりとさせ、
抜け毛予防にもよく、また肌に潤いを与えてくれるので、
女性の美容にとって嬉しい食材といえるでしょう。
腰痛や喘息の緩和や、血液の健康効果なども期待できます。

☆くるみ→甘/温

 

カボチャの薬膳的効能
■粘膜を保護
■健康な皮膚、髪、爪をつくる
■風邪の予防
■美肌

かぼちゃはその栄養価の高さから、昔から重宝されてきた野菜の一つです。
かぼちゃに多く含まれるビタミンAが粘膜を保護し、風邪を予防します。
夏の間に暑さで弱ったのどや鼻の粘膜を回復するために、
秋のはじめから冬まで積極的に食べるといいとされます。

☆カボチャ→甘・微鹹/温

 

 

◇長芋とマグロ、セロリのスープ

スタミナ不足を解消するスープです

別名『山のウナギ』とも呼ばれる長芋と
血を補う作用が強いマグロを合わせた、
スタミナ回復に最高のスープです。
滋養強壮効果が高く、だるさや疲れやすさを改善してくれます。
涼性の性質を持つセロリが陰陽バランスを整え、味わいのアクセントに。

・マグロは薬膳では、
①血液を補う(補血)
②うっ血や血管の膨張の緩和
③気力の回復
とされています。

肝機能向上や、貧血改善、動脈硬化の予防にも効果があります。
気や血を補って身体を温めるので、
老化防止や体力回復におすすめの食材です。

★マグロ→甘/温

 

・長芋は薬膳では、
①胃と脾の虚弱を改善
②息切れ・めまいを改善
③四肢の無力感、栄養補給にいい食材
とされています。

漢方では「山薬(さんやく)」と呼ばれ、
皮を薄くはいで乾燥させたものを滋養強壮剤の漢方薬として利用しています。
高血圧予防に効果があるといわれる
カリウム、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB群、ビタミンCなどを
バランスよく含む健康野菜です。

最近の研究では、山芋に含まれるサポニンのディオスゲニンは、
体の抗酸化、血中コレステロール低下などの
脂質代謝改善に効果が期待できることが報告されています。

★長芋→甘/平

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