ちくわぶログ

【甘栗と長イモのスープ】レシピ(作り方動画付き)

9/7から、季節は「白露(はくろ)」に。

草の葉に白い露が結ぶ・・・

夜の間に大気が冷え込み、

草花に朝露が宿ることから名づけられようです。

野には薄の穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、

本格的な秋の到来を感じ始める時期ですね。

秋雨前線が訪れると梅雨と同じ気圧配置になるため、

梅雨同様の不調を感じやすくなります。

台風が重なることで、一時的に湿度や気圧の変化を強く感じるため、

薬膳や漢方の視点では、梅雨時期よりも9月の方が

腸に負担がかかりやすいとされています。

この時期によくみられる症状が「便秘」。

盛夏に比べ水分摂取量の減少や、新陳代謝が落ちることで、

からだが乾燥し、便秘の症状が出ることが多くあります。

腸内環境の変化により、ビタミンB群が吸収されにくくなり、

感情ホルモンが作りにくくなることで、

意欲がわかなかったり、悲しくなったりしやすくなります。

今時期にお勧めの【甘栗と長芋のスープ】

「気」を補い、血の巡りもよくする栗と、
疲労を回復する長イモをを合わせて
初秋の不安定な心身を整えるスープ

調理時間20分!

お手軽・簡単な薬膳料理で、季節の不調を整えませんか?

 

 

【脱力薬膳】甘栗と長芋のスープ

材料(4人分)

  • 甘栗 12個
  • 長イモ 120g
  • 白菜2枚(約200g)
  • 鶏胸肉 80g
  • 鶏ガラスープ 4カップ
  • 酒 大さじ1
  • コショウ 少々

作り方

1.甘栗はさっと湯通しします
長イモは酢水(分量外)に浸してから、大きめのさいの目切りに、
白菜は4~5㎝長さのせん切りに、
鶏胸肉は細切りにします

*酢水につけることで長芋の酸化を防ぎ、変色をカンタンに防げます
味の変化はありません
つける時間は数分でOK!
その後さっと水洗いすると、ぬめりも取れて調理しやすくなります

 

2.鍋に鶏ガラスープ、鶏胸肉を入れて火にかけ、
煮立ったら白菜の軸、酒を入れて5分ほど煮ます

3.鶏肉に火が通ったら火を弱め、甘栗と白菜の葉、長イモを加えます
2分ほど煮てコショウで味を調えて、完成です!
(塩加減はお好みで)

 

 

 

栗で筋肉を整えよう!

薬膳学で栗は

栗や松の実、クルミなどのような堅い実は

生命の源を司る「腎」によい食べ物としても知られ、

老化による腰痛や筋肉の弱りに良いとされています。

栄養学的にも、栗は木の実類の中ではトップクラスの炭水化物含有率の高い食べ物です。

炭水化物摂取を抑えるダイエットが主流の昨今、

炭水化物は敬遠さえがちですが、

脳や筋肉が活動するためのエネルギー源として適量は必要。

加えて糖代謝に関わるビタミンB1を筆頭とした、

代謝に関わるビタミンB群やビタミンC、ミネラルなども含まれていることから

エネルギー補給源として優れている食材です。

糖代謝が促されることで、疲労物質の蓄積を予防したり、

体を動かすためのエネルギーを生み出されますから、

栗は、疲労感・筋肉痛などの軽減にとてもいい食材です。

 

食材の五性と性味

胃腸のはたらきを促す 血流促進 足腰のだるさを整え筋を強化する

性質

五性→温  性味→甘

長芋

胃を調える  疲れやすい、息切れなどのエネルギー不足を補う

性質

五性→平  性味→甘

白菜

熱を取り除き、身体に害を与える毒の作用を排除する 便秘、食べ過ぎの下痢に

性質

五性→平  性味→甘

鶏肉

「気」「血」を補い、身体に力をつける

性質

五性→平  性味→甘

-ちくわぶログ

Copyright© 薬膳カフェ日月(ひげつ) , 2020 All Rights Reserved.