お知らせ

6/24(火)~7/14(水) スープ・ポタージュメニュー

6/21(日)から季節は「夏至げし」に入りました。

一年の中で最も昼間が長く夜の短い日、
「日長きこと至る」という意味があります。
陽が極まり陰が生まれ、
日ごとに昼間の時間は短くなっていきます。
日没は少しずつ早くなりますが、これからが夏本番!

この時期は蒸し暑さのため水分摂取が多く、
湿り気が苦手な「」「胃」の疲れが表れやすくなります。

※中医学の「脾」は西洋医学でいう脾臓と膵臓を指ますが、
その生理機能の範囲は広く、特徴をもった理論があります。
「脾」と「胃」は消化器系統の主な臓器で、
食物から精微せいび物質を吸収して生命活動の源となる「気」や「血」の生成に関与します。
「脾」と「胃」は五臓六腑の表裏関係にあり、
脾の働きを脾気、胃の働きを胃気といい、脾胃の気を中気といいます。

一年の残りの半分を元気に過ごすために!
元気の源である「脾」「胃」を養う食材を中心に摂り、
冷やさず、消化に負担を負担をかけない。
この時季は、胃腸にやさしい薬膳が基本です。

・甘いもの
・油もの
・アルコール
・生もの
・冷たい物
・味の濃すぎるもの

はこの時季、特に過剰摂取に注意して、心身共に元気に過ごしましょう!

 

◇豆腐のポタージュ

慢性疲労改善や、「気」の巡りを整えたい時にお勧めのポタージュです

からだにこもった悪熱や顔が赤くなり多汗など、
余分な熱を取り除きます。
豆腐は脾胃の機能を高め、めまいや慢性疲労にも作用します。
ミョウガはその香りや味わいから停滞した「気」の巡りを促します。
寒性の豆腐と温性のミョウガ。
陰陽バランスの取れたまろやかな風味、
和風で上品な味わいを楽しめます。

・豆腐は身体を潤し、余分な熱を冷ます効果があります。
乾燥により身体の熱を冷ます事ができず、
ほてり・熱がりがある時によく使われます。

■体液を生み出し身体を潤す
■身体の余分な熱を冷ます
■解毒
■元気を補う

からだをしっかり冷やす寒の性質を持つ食べものです。
夏、クールダウンのための冷奴はとても美味しいですが、
冷えやすい方はしょうが、ねぎ、シソ、みょうがなどの
体を温める薬味を一緒に摂るといいですよ。

★豆腐→甘/寒

 

・からだを温める性質を持つミョウガには以下のような効能があります

■発汗作用(多汗・無汗を調整)
■四肢や腹部の冷えの改善
■気の巡りを促進し、弱った「脾」を整える
■解毒作用(虫刺され、皮膚・体内のできものを解消)

ミョウガはミネラルの一つ、カリウムを多く含みます。
カリウムには体内の余分な塩分を排出し、
血圧を下げる効果があるので高血圧予防の効果が期待できます。
また、カリウムは足のむくみにも効果的です。

☆ミョウガ→辛/温

 

 

◇冬瓜、オクラ、もち麦のスープ

むくみや腹の張り、食欲不振の改善にお勧めのスープです

蒸し暑さにからだがだるい時には、
脾胃のはたらきを助けて熱を取り除き、
尿の排出をスムーズにするもち麦を。
むくみに効く冬瓜、
腹の張りや食欲不振を改善するオクラと組み合わせるとさらに
効果的です。
鶏ガラスープがベースの、さらっとさっぱりした味わいのスープです。

・冬瓜の薬膳的効能

■解毒作用
■解熱作用
■利尿作用によりむくみを取る
■のどの渇きを緩和する

中国の民間療法では、
冬瓜は熱中症、腎臓病、咳、気管支炎、喘息などに効くとして
利用されていました。
成分のほとんどが水分ではありますが、
ビタミン、カリウム、食物繊維も豊富です。
冬瓜は陰性の性質により体内の余分な熱を取りのぞくため、
暑い夏には嬉しい野菜ですが、
冷え性や妊婦の方は食べ過ぎないよう注意が必要です。

★冬瓜→甘/微寒

 

・オクラの薬膳的効能

■整腸作用
■疲労回復
■免疫力アップ
■糖尿病や動脈硬化の予防

薬膳学的には胃炎や胃潰瘍の予防と改善に用いられる食材です。
また病弱な方の便秘症や、お腹にガスがたまる場合にも
効果的です。

カルシウム・鉄・カロチンなどを豊富に含んでいるため、
夏の疲労回復におすすめで、
納豆などの良質のタンパク質と一緒にとると、
特に効果があると言われています。
ネバネバの作用もあって夏の弱った胃腸の消化を助けてくれます。

☆オクラ→辛・苦/涼

 

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