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春の必須栄養源「タンパク質」をたくさん摂ろう!~エビとニラのスープ~

一年の中でも3月は、気候も心の変動も大きくなりやすい時期です。

この時期を上手に乗り越えるには

からだの土台をつくるタンパク質をしっかり摂り、

ちょっとした気候の変化からの肉体的な刺激や、

環境変化による精神的な刺激には動じない心とからだをつくること。

筋肉や皮膚、骨、臓器、髪の毛などがタンパク質からつくられていることはもちろん、

血液、ホルモン、消化酵素などもタンパク質を原料にしています。

さらに、血液中の栄養素を運んだり、ホメオスタシス(恒常性)を維持するホルモンなど、

体内で様々な役目を果たしています。

そして、春にタンパク質が特に必要な理由は、

タンパク質が心の健康にも直接的に影響しているからです。

タンパク質は神経伝達物質の原料にもなっています。

心を落ち着かせるセロトニン、喜びを感じさせるドーパミンなどの神経伝達物質は、

タンパク質が足りないと充分につくられないことから、

心の状態にも大きな影響を与えています。

エビと卵でタンパク質をたくさん摂取、

疲労を回復、解毒する代表食材である今が旬のニラを併せて、

心身穏やかに春を過ごしましょう♪

 

【脱力薬膳】エビとニラのスープ

材料(4人分)

  • エビ(大きめ)12尾  ※冷凍でもOK
  • ニラ 1束
  • 生姜(千切り)10g
  • 卵黄 2個
  • 鶏がらスープ 800cc
  • 酒 大さじ1
  • 塩 小さじ1/2

※エビ下処理用
・酒   大さじ1
・塩   お好みの量
・片栗粉 大さじ1

作り方

1.(生のエビを使う際は背ワタを除いて殻をむく)
エビを塩と片栗粉でよく揉み、流水で洗って水気を拭き、酒をふります
※片栗粉を加えて揉むことで、エビが縮まりにくくなります

2.ニラは5mm幅に切ります

3.鍋に鶏がらスープと生姜を入れて火にかけます
煮たったら弱火にして5分ほど煮ます

4.エビと酒を加えて、再び煮たったら弱火のまま2分ほど煮て、塩で味を調えます

5.卵黄を溶いて流し入れ、ふんわり固まってきたらニラを加えて一混ぜします
※穴じゃくしを使って卵黄を流し入れると、線のような細い卵になって素敵な見栄えに!

 

 

タンパク質を効率よく摂るために

タンパク質を効率的に摂るためには、その食品の中に

どのくらいの割合でタンパク質が含まれているのかを知っておくと便利です。

その指標に重宝するのが「プロテインスコア」です。

プロテインスコアとは、1957年(昭和32年)にFAO(国連食糧農業機関)によって

提示された食品中のタンパク質を評価するための指標です。

プロテインスコアが100を示すのは、卵とシジミです。

コロナウィルスによって、昨今改めて見直されている「免疫力」の向上にも、

以下の食材は、バランスの良いタンパク質が摂取しやすいものです。

お好きな食材、食べられる食材を理解し、春を楽しめる心身に!

・鶏肉    ・卵     ・イカ
・牛肉    ・シジミ   ・エビ
・羊肉    ・イワシ   ・タコ
・レバー   ・サケ

ニラで解毒+ビタミンBで疲労回復!

春が旬のニラは、解毒作用などの効能や栄養価が高くなります。

疲労回復や食欲増進にとても効果的です。

非常に多く含まれるカロテンの他、ビタミンCやカリウム・カルシウムなどのミネラルが

バランスよく摂取できる有能な食材です。

また、ニラの独特の強い香りは 、にんにくや葱にも含まれるアリシンという香り成分。

アリシンは殺菌・解毒作用の他、疲労回復に効果のあるビタミンBの吸収を促進させます。

 

食材の五性と性味

エビ

体力を養う 母乳の出を改善

性質

五性→温  性味→甘

ニラ

解毒 血流促進→腹部の張りを軽減

性質

五性→温  性味→辛

鶏卵

体内を潤す 心血を補い、気持ちを安定させる のどを整えたい時に

性質

五性→平  性味→甘

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