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鮭の粕汁風スープ ~胃を温めて血の巡りを良くしたい方に

本日2月4日火曜日は立春。

暦の上では春を迎えますが、もう一寒さありそうです。

去年2019年までの30年間、東京都心で年間の最も低い気温を観測した日が

最も多かったのは、全体の30パーセントを占めた「2月上旬」とのこと。

今年も例に漏れず、今週は暖かさはトーンダウンの予報です。

立春過ぎて、ようやく厳寒。

今夜はからだを芯から温めるスープはいかがですか?

温熱効果と即効力を併せもつ効果の高い冷え取り食材・酒粕。

胃を温めて血の巡りを良くする鮭と組み合わせた昔ながらの粕汁は、

冷えを取って芯から温まるスープです。

 

【脱力薬膳】鮭の粕汁風スープ

材料(4人分)

  • 生鮭 2切れ
  • 玉ねぎ 100g(大きめサイズ約半分)
  • じゃがいも 250g(大きめサイズ約1個)
  • にんじん 80g(約2/3本)
  • 万能ねぎ お好み量で
  • だし汁(カツオ・昆布)1000cc
  • 酒 大さじ2
  • 塩 ひとつまみ
  • 酒粕 45g
  • ミソ(中辛口〜辛口)50g
  • 一味唐辛子 お好みで

作り方

1.鮭は水で洗って水気をふき、骨を取りのぞきます
その後一口大に切って酒と塩を振り、軽く揉み込みます
玉ねぎ、じゃがいも、にんじんは食べやすい大きさに切ります

2. 鍋にだし汁とにんじん、玉ねぎを入れて弱火〜中火で10分煮ます

3.2.の鍋にジャガイモを加えてさらに10分煮ます

4.3.の鍋に鮭の汁気を切って加えます

5.煮汁を少量取り、酒粕を溶きのばして、鮭の色が変わったら加えます
ミソも溶き入れて味を調えます

6. 器に盛り、万能ネギを散らして、お好みで一味唐辛子をふって完成!

 

 

美容と健康に、酒粕を!

酒粕は「気」「血」の巡りを良くする食材。

冷えの改善、胃や腸などの消化器官を温めることで疲労回復などに効果的です。

また、肌色が明るくなり、しっとりつやつやに!

酒粕は「飲む美容液」といわれるほどアミノ酸、ペプチド、酵母を豊富に含んでいます。

さらに最近の研究では、消化されにくいタンパク質、レジスタントプロテインが発見され、

そのはたらきが注目されています。

通常タンパク質は消化酵素で分解され、腸で吸収されやすい形になりますが、

レジスタントプロテインは分解されずに腸まで届くので、食物繊維と同じはたらきをします!

酒粕が花粉症予防に良いとされるのは、腸内環境を整えてくれるから。

酒粕そのものではなかなか摂りにくい...という方に、

だし汁と合わせスープとして頂く方法はとてもお勧めです。

酒粕のクセが軽減、スープの味にはコクが出て、とてもおいしいですよ。

 

鮭で心身共にエイジレス!

鮭の赤色は「アスタキサンチン」という自然界に存在する、天然の赤い色素です。

鮭の他にもカニ・エビなどの海洋生物が、紫外線の悪影響から身を守るために

この色素を持っていると言われています。

「アスタキサンチン」のもっとも注目すべき効能は、抗酸化作用!

さびないからだを作ります。

また、薬膳的には温性の性質をもつ鮭は、「気」や「血」を補います。

体力を回復したい時や、気分が上がらない時にお勧めの食材です。

心身ともに若々しくすごすサポーター、頼れる食材=「鮭」です。

 

食材の五性と性味

胃腸虚弱 気力体力回復 肌荒れに

性質

五性→温  性味→甘

じゃがいも

腹の冷え 息切れ 便秘に

性質

五性→平  性味→甘

玉ねぎ

胃の不快感 粘りある痰や咳に

性質

五性→温  性味→甘/辛

にんじん

ドライアイ 眼精疲労 下痢に

性質

五性→平  性味→甘

酒粕

腹の冷え 消化不良 花粉症に

性質

五性→温  性味→甘/辛

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